明けましておめでとうございますm(__)m
本年はこのブログをコツコツ育てていきたいなと思っているやのっちです。
新しい年が始まって、毎年この時期に目標をたてる事って多いですよね。
でも○○を毎日やる!!と決めても、お正月休みが明ける頃にはすでに毎日やっていなくて、2月に入る頃には跡形もなく崩れ去っていることありませんか?(僕は数え切れないほどあります)
この記事を読めば、
- なぜ、目標がうまく立てられないのか
- 目標はどう立てればいいのか
- くじけそうになったらどうすればいいのか
がわかります。
上手くいかない3つの罠
計画錯誤の罠
人は自分の能力にあっていない無茶な計画を立ててしまいがちです。
それはなぜか、『自分の能力を見誤るから』です。
例えば書き上げるのに1時間かかる論文を「30分で書ける」と思ってしまう。
しかも新年の抱負に関しては3~4倍ほど見誤る人も多いそうです。
【対策】自分以外の人の意見を聞く、第三者の目を入れる。人は他人の能力への評価は自分のそれに比べ誤差が少ないので、自分の目標は妥当なのか第三者に見てもらいましょう。
生まれ変わり幻想の罠
「今年の俺は去年とは違う」「明日の俺ならできる」など、日付を跨いだだけで別の人間になったかのように考えてしまいます。
【対策】明日の自分は、今日の自分と繋がっていると認識して、今日の自分ができる目標を設定しましょう。2階をすっ飛ばして3階には行けません。
自己否定の罠
結果を急ぐと、自分の変化の無さに嫌気がさして、急激にやる気が無くなります。
筋トレもダイエットも、もちろん個人差はあれど目に見えるほどの変化が起こり始めるには2か月位はかかるといわれています。それなのに「1週間で腹筋バキバキ」みたいな目標を立ててしまうと思い描いたストーリーとかけ離れて自己否定が始まります。
【対策】人は急に変わらないので、コツコツ続ける。記録をとっておくと変化が確認できるので○
やる気の作り方
カレンダー&シールを使って継続を「見える化」する。
シンプルなカレンダーに、目標達成するたびにシールを貼っていく。
- 目標はぼんやりでOK
- デジタルにしない⇒常に見える位置に置いておける、視覚化する。
- 好きなシールを使う⇒貼る事を「楽しい事」にする
- 家族が見える位置に置く⇒「頑張り」や「さぼり」を人の目に晒す
- 共にたたかう仲間を作る⇒「あいつも頑張ってるから俺も頑張ろう」という力をもらう
このカレンダーを作っていくと、後々自分の頑張りを誇れて、来年何かを始める時、自分に自信を与えてくれる カレンダーが出来上がります。
挫折しない目標の立て方
目標達成で得られる利益と乗り越えるべき障害&対策を書き出す
去年と同じ目標を立てるのはNG!
去年できなかった事をそのまま今年の目標に設定しても、また達成できない可能性が高いです。
もし同じものにするなら、去年はなぜその目標は達成できなかったのか、どうすればその壁を乗り越えられるのかを書き出して、1つずつ潰していく。
例:ジムに毎日通いたかったのできなかった。
【理由】ジムが家から遠かった。【対策】近いジムが無いか探す。ジムの近くに引っ越す。など
どれだけ成功するかではなく、どれだけ失敗したかを増やしていく事で結果的に成長に近づく
「ナンパ」を使った面白い実験があります。
結果を先に言っておくと、この実験で一番女性の番号をゲットしたのは、一番ナンパの成功率が低かった(苦手だった)人なんだそうです。
なぜそんな結果になったか、それは目標設定が普通と少し違っていたんです。
ルール:何人かの学生でナンパをして一番断られた回数が多い人がその日奢ってもらえる。
そうする事で失敗することを恐れなくなり、声をかけるのが苦手だった学生も積極的に声をかけるようになり、最終的に 一番多く番号をゲットしてしまったそうです。
目標に幅を持たせる
目標にプラスマイナス30%の幅を持たせる。
例えば、『1日、本を10ページ読む!』という目標なら
➡調子が悪ければ7ページでOK
➡調子が良ければ13ページ読んじゃう
というようにガチガチに目標を決めるのではなく、ゆる~く立てればいいんです。
心が折れそうになった時の対策
集中力がなくなってきたり、作業が手につかなくなってきたら、
短時間で出来る有酸素運動をする。スクワットやジャンプとかがいいですね。
ポイントは運動を行って席に戻ってまだ気分が乗らなければ、再度行うことです。
そうすると、席を立って運動する事が面倒になり作業に集中できるんです(笑)
まとめ
新年早々いきなり高い目標を立てるのではなく、1月はあくまでも「やる気に弾みをつける」という事に重きを置くのが良さそうです。
- 3つの罠を理解する
- 続けやすい環境を作る
- やる気の出る方法を知る
これらを参考にして、2020年の大みそかに「今年はめちゃくちゃ進歩できたなー」って振り返る事ができたら最高ですね。
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